実際ドラフト1巡目指名でプロ野球選手になれたプロセス。

実際ドラフト1巡目指名でプロ野球選手になれたプロセス。

前回ざっくり触れたプロセスの部分を書いていきます。

「なにがなんでもプロ野球選手になりたい」
「どうしたらなれるのか」

そのためにまず考えたことは、

・どういう連中がプロ野球選手になっているのか
・どうやったら僕がプロのスカウトの目に留まるのか
・自己分析
・自分は何の武器で勝負するのか

このあたりですかね。
では、順々に。

どういう連中がプロになる?

僕はピッチャーですので、ピッチャー目線になります。
バッターの方は、バッターに置き換えてください。
理屈は一緒ですので。

まずはプロ野球選手になりたいのですから
どういう連中がプロ野球選手になっているのか、ですが
わかりやすく分けると

1.球がものすごく速い
2.コントロールがものすごくいい
3.変化球がものすごくキレる
4.スケールがでかい(伸びしろ)

こんなところですかね。
これに対して自分はどこが当てはまるか、なのですが、
残念ながら僕はどれにも当てはまらなかったのです。
まぁ、当然ですよね。
当てはまってたらプロ野球選手になれてますから。

・球が速くない
・コントロール普通
・変化球そこそこ
・スケール小さい

僕はこんなピッチャーです。
でもね、どうしてもプロ野球選手になりたいんですよ。
なにがなんでも。

弱点ではなく特徴

ここから、上記のような「特徴」
どうやってプロ野球選手になるのか考えていくのです。
ここであえて「特徴」と書いたのは
ほとんどの人は上記のことを「弱点」と捉えてるんですよね~。
全部特徴ですよ。
それだけで全然違いますよ。
弱点だと弱い部分ですが、
特徴だと、その部分をどうやって活かしていく
という発想になりやすいです。
せっかく持っている特徴なのですから
活かし方を考える方が絶対いいですよ。
これは経験してきたから言えます。
捉え方ひとつで、ものごとが大きく変わってみえてきますよ。
自分が自分らしくいられる捉え方をしてくださいね。

自分はどういうピッチャーなのか

では、まず僕がやったことは
「自己分析」です。
服部というピッチャーはどういうピッチャーなのか。
武器はなんなのか。
なにで勝負していくのか。
いい時と悪い時は何が違うのか。
などなど。
細かいところまで分析していきました。
その分析した結果の
服部というピッチャーで
プロのスカウトの目に留まる方法を考え出す。
そして、その考え出した方法をやり続けるのです。
その考え出したものが正解かどうかは
やってみないと誰にも分かりません。
だから考えたら、即やってみるのです。
ダメと感じたら変えないといけませんから
変えるなら早めに変えた方がいいですしね。
良いと感じたら継続していけばいいのです。
この継続するということが難しいんですけどね。
その難しい継続ができるようにするために、
自分が「なりたい像」を描くことは
とーーーっても大事ですからね。
どんな選手になって、どんな風になりたいか。
細かく鮮明に描けば描くほどいいですよ。
そこに向かってブレがなくなり
成長加速しますから。

では、僕は自己分析をしていく中で
自分を客観視して
何を武器にして
どうやってプロのスカウトの目に
留まるようにしたのか?

それは「安定感」です。

なぜ僕はここで勝負しようとしたのか。
「とりあえず安定感あった方がいいでしょ」
的な考えでは全くありませんので(笑)
ちゃんと「なぜ」ここで勝負したのか、
ということがありますので。
次回はこの辺を詳しく書いていきますね。

それでは、また。

<感想や質問をお待ちしております>

~普通の野球少年がどうやってドラフト1位になったのか~ 講演

次回の開催は、
8/17(土)講演15:00~17:00 懇親会17:00~19:00
8/28(水)講演19:30~21:30

【参加希望の方はコチラからメッセージをお送りください】

最後に

自己分析って、出来ているようで
結構できてないですよ。
これは野球やっている人だけということではないですよね(笑)
自分を客観視することって
大切!!

服部 泰卓 (はっとり やすたか)

株式会社ミヤシタ
東京都渋谷区初台2-23-5-303
TEL:080-7798-8852
LINE:ninnin0910
MAIL:yh09100910@gmail.com

おすすめの記事