プロ野球選手になるような人達が行く高校って
誰もが知る有名強豪校で、練習が厳しく、朝から夜まで練習していて、休日なんかない…
そんなイメージ持っていませんか?
僕はそんなイメージ持っていましたよ。
そして、実際プロの世界に入ってみて、まわりに聞いてみると
やっぱりそういう人が多かったですよ。
・野球漬けで、休みなんて正月の2、3日だけだった
・修学旅行は、野球部だけ行かせてもらえず、練習していた
・早朝練習から夜遅くまで、ほぼ毎日練習だった
・理不尽だらけ
こんな声が多かったですね。
僕の高校時代は…
ってことで、今日は高校時代です。
自己紹介 ~高校時代~
公立高校に進学し、野球部に入りました。
甲子園常連校とか、県内有数の強豪校ではありません。
僕らの学年が10人入部して総勢20人の野球部でした。
ってことは、僕らが入部する前は10人で野球をやっていたってことですよ。
人数的にギリギリ野球の試合できるってかんじですね(笑)
ケガ人が許されない状況です…。最初、驚きましたね。
「人数少なっ」
って(笑)
そのおかげで、練習試合などは、入部してすぐに出ることができましたよ。
強豪校とかだと、よっぽど目立たないと、いきなり試合とか出れないのでしょうが
人数の関係上、ほとんど全員出れてました(笑)
練習時間は、中学の頃とほぼ変わりません。
16時過ぎに始まって、19時頃には終わってましたから。
衝撃の練習時間の短さでしたよ(笑)
想像していた高校野球とはかけ離れていましたね~。
高校野球って、どこの学校も
「甲子園目指して、気合!根性!」
だと思っていましたからね。
髪型
高校野球の代名詞の【坊主頭】ではなく、髪型自由でした。
(しかし、監督の逆鱗に触れ、結局二年生になる前あたりから坊主頭になる。この原因を作った同級生とは、今でもこの話で盛り上がるw)
強豪校との違い
オフシーズンは土曜に半日練習、日曜は休みという、強豪校ではありえない練習時間でしたね。
でも、当時は強豪校がどんな練習を、どのくらいの時間使っているのか、
全然知りませんでしたから。
なので、「普通に十分に練習をやっているぞ」でした。
でも、大学・社会人・プロと進むうちに強豪校出身者の話を聞くと、
「オレ、全然練習してなかったな~(笑)」
って、なりましたよ。
まぁ、ただ練習やればいいってもんじゃないのでね。
しっかり考えないとね。
(当時の僕は、しっかり考えてもなく、練習量も少なかった・・・)
肘の故障
そして、初めて肘のケガを経験しました。
靱帯を負傷をして、ちゃんと投れるようになるまで、半年以上かかったんじゃないかな。
今思えば、当時は、体のケアや投げ方、トレーニング方法や思考まで、無知でしたね。
野球は好きでしたが、野球に対しての考えがあまく、
ただ野球を一生懸命やっていただけなんですよね~。
もちろん一生懸命やることは悪くないですよ。っていうか、むしろいいですよ。
でも、なりたい選手像を明確にして、それに向かって一生懸命しないと、
せっかく一生懸命やっているのに、ただ一生懸命していたらもったいないんですよ。
なかなか高校生でこの思考を持つことは難しいとは思うんだけど、
こういったことは、気づくのが早ければ早いほどいいのですよ。
ほとんどの人がこのことに気づかないで、野球をやめていくんですよね~。
成長を加速させたり、長く野球をやるためには、絶対必要な技術ですからね。
憧れの甲子園は、とっても遠かった・・・
で、高校時代の成績はどうだったかというと
高校三年の時に、甲子園予選県大会のシード校にはなれましたけど
甲子園にはいけませんでした。
最後の試合なんて三回戦で0-10のコールド負けですから。
ボコボコですよ。
もちろん点を取られた時のピッチャーは僕ですよ。
はい、10点全部僕ですよ(涙)
甲子園行きたかったなぁ。。。
そんな感じの高校時代でした~。
それではまた次回に続きを(^^)
感想・ご意見等ございましたら、遠慮なくご連絡ください。
お待ちしております。
最後に
高校を卒業して、僕の次の舞台は大学野球になるのですが
この高校卒のタイミングではプロのお話は全くなかったです。
なぜか?
夢はプロ野球選手と言っておきながら、その夢を明確に描けてなかったからですよ。
とーっても大事なこと言いましたよ!
大事なので繰り返しますよ。
「明確に描けてなかった」
からです。
戦略的にやることがとっても大事なのですよ~(^^)